
手荒れに悩んでいる方の中で、ニベアを使うことで肌荒れを改善できるのでは?とお考えの方もいらっしゃると思います。
では、肌荒れはニベアで治すことができるのか?
その答えは・・・
■ニベアで肌荒れを治すことは可能。
ただ、使う人の手の肌の状態によっては治りません!
ニベアは、肌を保湿したり、肌を保護したりすることができるとても便利なもの。
ただ、それはあくまでも、通常のレベルの肌荒れに対しての効果なんです!
ある程度、肌荒れがひどくなってしまっている方には、ニベアを使っても、なかなか思うような効果を発揮してくれないんですね。
ニベアは、より多くの方が使いやすいように、成分なども調整されています。
●また、ニベアは「肌を保護する」という働きがあるものであり、肌荒れを治すために使うものではありません。
ですので、よくある肌荒れ、つまり比較的軽い肌荒れの方が毎日使い続けると、少しずつ肌荒れを改善する効果を実感できます。
ただ、肌の状態が悪くなってしまった方。
例えば・・・
■手の肌荒れだけでなく、肌が乾燥している。
■手の肌荒れと、シワも増えてきた。
■年齢とともに、手荒れがひどくなってきた。
■さらに肌の弾力、柔軟性もなくなってきた。
■手荒れだけでなく、年齢とともに肌のハリ感が減ってきた!
■年齢とともに手荒れになりやすくなり、手の甲の血管が目立ってきた。
上記に1つでも当てはまる方の場合には、ニベアでは納得できるケアはできないんです。
では、どうすればよいのでしょか?
その答えは・・・
★手荒れなどの肌トラブルをケアする専用のものを使えばいいんです!
特に、手荒れにプラスして・・・
■年齢とともに肌のハリ感が減ってきて、血管が目立つようになってきた。
■手荒れがひどく、肌の弾力・柔軟性が無くなってきて、年齢よりも手が老けて見える
という方には、ニベアではあまり効果を実感できませんので、専用のハンドケアクリームを使うといいですよ。
年齢とともに、手の肌荒れ・シワ・血管の目立ち、が気になる方へ。
知っておこう!手荒れの原因と対策4つのポイント!
手荒れは、できるだけ予防することが最も大切なので「手荒れの4つの原因」についても下記より紹介します。
①乾燥による手荒れ
空気が乾燥していると、肌も乾燥しやすくなります。
また、空気が乾燥する寒い季節は皮膚の新陳代謝が下り、汗をあまりかかなくなるため、手の乾燥がさらに進みます。
そのため、手を守るバリア機能も低下しがちになり、手荒れがすすんでしまいます。
乾燥が気になる季節には、ハンドクリームは有効。
ニベアは、肌荒れ予防としては優秀なので、おすすめです。
②水仕事による手荒れ
主婦の方、また水を直接手にふれる機会が多い方のに手荒れの原因です。
洗い物をするために、水・お湯や、さらに洗剤にも直接手にふれるため、手の油分が落ちてしまいます。
そのため、手の肌荒れが発生しやすくなってしまうんですね。
また、手の消毒のためのアルコールも、あまり使いすぎるとアルコールとともに手の水分も気化してしまうので、手の乾燥を進める原因となります。
手荒れの予防としては、水仕事をする時にはゴム手袋をするのが簡単な方法。
ゴム手袋を使いたくない方は、水仕事の跡のケアとして、ハンドクリームなどを使ってしっかりケアを続けるといいですよ。
③加齢による手荒れ
30代、40代、50代と年齢を重ねている方は、20代と比べて手の乾燥が気になってきている、という方も多いのではないでしょうか?
年齢を重ねていくと、肌の水分を保持する能力は低下していきます。
水分を保持する能力が低下すると、肌が乾燥しがちになり、さらに肌のバリア機能も低下するため、手荒れ、肌のハリの低下、シワの増加、毛穴の目立ち、などの肌トラブルが出やすくなります。
さらに、肌トラブルにより手のハリやふっくら感がなくなることで、手の甲の血管も目立ってきてしまいます。
年齢を重ねるごとに手荒れが頻繁に起こる、また肌トラブルが色々と起こるようになってきた、という方は、市販のハンドクリームなどではなく、専用のケアができるハンドクリームを使うことが必要になります。
④自律神経の乱れ
自律神経が乱れが、手荒れの原因になる場合もあります。
自律神経が乱れることで、血液の流れがわるくなり、血行不良が起こります。
すると、皮膚に十分な栄養や酸素を送ることができなくなります。
そんな状態の時に、空気が乾燥していたり、水仕事などで手を酷使したりすると、手荒れが起こりやすくなります。
自律神経の乱れは、ストレスや寝不足なので、日々のストレス解消や、しっかり睡眠を取るなどの注意が必要です。
まとめ
ニベアで手荒れは、軽い状態なら効果があると思います。
ただ、手荒れがひどくなりやすくなっている方や、手荒れだけでなく、シワが増えた、手のハリが無くなってきた、手の甲の血管の目立ちが気になっている、という方は、ニベアでのケアは難しいので、手の肌トラブル専用のものを使うようにしましょう。