ここでは、水仕事をする時に使う手袋の選び方の注意点と、おすすめの水仕事に使う手袋を紹介します。

水仕事での手肌の乾燥、手荒れなどに悩んでいる方は多いんですね。

特に年齢を重ねてきて、40歳を超えたぐらいからさらに手肌の乾燥や手荒れが起こりやすくなった、酷くなりやすくなったという方もいらっしゃるかと思います。

その対策として手袋を使うのはとても効果的です。

ただ、水仕事に使える手袋にも、色々なタイプがありますので、どんなタイプ・特徴があるのかを知ることで、自分にあったものを選ぶことができますよ。

水仕事に使う手袋の選び方の注意点!

水仕事に使う手袋は、様々なタイプがあります。

「厚さ」「素材」「大きさ」などにより、自分の好みにあったものを選ぶことが損をしない重要なポイントになりますので、それぞれのタイプについて見ていきましょう。

厚さ~薄いのがいい?厚いのがいい?

水仕事に使うゴム手袋には「薄いもの」と「厚いもの」があります。

どちらを選べばいいのかについて解説します。

厚手の手袋はこんな人におすすめ!

厚手の手袋がおすすめな人は・・・

・冷たい水から手を守りたいという方
・手をできるだけ傷つけたくない方

厚手であれば、水の冷たさから手肌を守ることができます。

また、厚手であれば、手もしっかり守ってくれるので、怪我をしにくいというメリットがあります。

ただ、デメリットとしては、厚手のために細かい作業には向いていません。
手の感触も伝わりにくいため、食器を洗う程度ならいいと思います。

薄手の手袋はこんな人におすすめ!

薄手の手袋は、厚手の手袋とは違い、手の感触が伝わりやすいので、ある程度細かい作業にも向いています。

包丁で食材を切る、などもやりやすいでしょう

ただ、薄手の手袋のデメリットは、厚手のものとは逆で、水やお湯の温度が手肌に伝わりやすい、薄手なので包丁の刃が当たれば手肌まで切れる可能性が高いなど、保護する力は弱くなります。

薄手の手袋は、食器を持ったり、包丁を使ったりするときに手の感触をできるだけ感じたいという場合に、おすすめと言えます。

厚手と薄手の手袋を使い分けよう!

厚手にも薄手にも、それぞれメリットとデメリットがあります。

また、付けた感触で、好みもあると思いますので、できれば両方の手袋を使ってみて、合うほうを使うか、両方を使い分けるようにするといいですよ。

手袋の素材の違いで何が変わる?

水仕事に使える手袋は「ゴム製」「ビニール製」ですが、それぞれ使われている素材によって特徴があります。

ですのでここでは、手袋の素材とその特徴・選び方について紹介します。

天然ゴム製の手袋

天然ゴム製の手袋は、伸びがよく柔らかくしなやかで、手にフィットしやすいという特徴があります。

傷つきにくく、温度の変化にも強いという特徴もあるため、水仕事などの作業がしやすいです。

ただ、ゴムに対してアレルギーがある方には合わないというデメリットもあります。

【天然ゴム製の手袋の特徴まとめ】
・手に馴染みやすい
・低い温度でも固くならず使いやすい
・温度変化に強い、熱に強い
・引き裂きにも強い
・油やアルコールには弱い



【手肌の乾燥、手荒れがある方は・・・】

手の乾燥や手荒れが気になる方に注意してほしいのが、手袋に付いているパウダーです。

天然ゴム製の手袋には、脱着をしやすくするためにパウダーが付いているものがあります。

このパウダーが、手肌に刺激を与えて、肌の乾燥・かゆみ・アレルギーなどの原因になる場合があります。

ですので、肌が弱い方やアレルギーが心配な方は、パウダーフリーのゴム手袋を選ぶようにしましょう。

塩化ビニール製の手袋

塩化ビニール製の手袋は、お手頃価格でお安く買えます。

機能性も良く、たくさんの種類や色・デザインがあるので、お好みのもを見つけやすいです。

強さもあり、長く使うことができます。

ただ、熱さには弱いという弱点がありますので、熱いお湯や、熱くなった鍋などを触ってしまうと、変形してしまうので注意してください。

水仕事をするという点では、お安く使いやすいのでおすすめです。

【塩化ビニール製の手袋の特徴まとめ】
・油に強い
・摩耗しにくい
・臭いがほとんどない
・60度以上の熱に弱い
・裂けやすく弱い

ニトリル製の手袋

ニトリル製の手袋は、丈夫で破れにくく、薬剤や油汚れに強いという特徴があります。

薄くて手にフィットするので、素手のような感覚で使えるというのも特徴です。

使い捨てのものもあります。

調理や油汚れの掃除などの水仕事だけでなく、毛染めや介護など、幅広く使われています。

【ニトリル製の手袋の特徴まとめ】
・油、薬品、突き刺しへの耐性が強く、破れにくい
・熱に強い
・値段が高い

ポリエチレン製の手袋

ポリエチレン製の手袋は、使い捨てで使うタイプ。

長時間使うと、水が入ってきてしまったり、破れてしまったりするというデメリットがありますが、少しの時間だけ使うという場合にはとても便利です。

上記に紹介した手袋にプラスして、ポリエチレン製のものも用意しておいて、用途に合わせて使い分けるといのもいいと思います。

【ポリエチレン製の手袋の特徴まとめ】
・使い捨てなので洗う必要がない
・長時間しようするには向かない
・お値段もお安い


手袋のサイズ選びの注意点!

手袋のサイズに関してですが、これも用途によって決める必要があります。

手にフィットする手袋は、確かに水仕事をしやすいのですが、脱着が面倒になるというデメリットがあります。

一度付けたら長くつけっぱなしで水仕事をするという場合であれば、きつくならない程度にフィットした手袋がいいと思います。

ただ、取ったりはめたりするなら、サイズは少し大きめの手袋にするといいでしょう。

裏地が付いたタイプはこんな方に!

手袋の中には、裏地が付いたものもあります。

裏地があるので温かいため、水仕事で水の冷たさを軽減してくれます。
また、手袋の脱着がしやすいというメリットもあります。

裏地があるため、手袋に厚みがでるため、細かい作業には向いていないというデメリットはあります。

裏地には雑菌などの対策として抗菌加工されているものもあります。


【裏地が付いた手袋の特徴】

・裏が布のタイプ
素材が厚手なので耐久力が高い

・裏毛あり
柔らかく肌触りがいい。着脱しやすい

・裏毛なし
手にフィットするために、作業がやりやすい
ただ、脱着しにくい

水仕事用の手袋人気ランキングの信用性に注意!

水仕事用の手袋のおすすめランキングなどを公開されているサイトがあります。

ただ、このランキングの信頼性に注意してください。

水仕事に使える手袋は、新しいものが常に開発され、販売されています。

ですので、そのたびに「おすすめランキング」も変化するはずですよね。

でも「おすすめランキング」のほとんどが、古い情報であることが多いです。

ですので、他のサイトで公開されている「おすすめランキング」を見るときは、情報として新しいものなのかに注意して見ないと、買ってから損をした、ということになってしまいます。

水仕事に使うおすすめの手袋はコレ!

私がよく行っている「おすすめの水仕事に使う手袋」の選び方は、まずは上記を見ていただいて、自分が求めている手袋の「厚さ」「材質」を決めます。

そして、大手の通販ショップ「楽天市場」「アマゾン」のどちらでもいいので、そこで・・・

・人気のもの(よく売れているもの)
・口コミが多くて評価が高いもの


に当てはまるものの中から選ぶといいでしょう。

口コミも参考になるので、変なものをかって損をするリスクも減ります。
また、最新のものから選ぶことができますよ。

下記リンクより見てみてください。

※⇒⇒楽天で水仕事に使える手袋を見る
※⇒⇒アマゾンで水仕事に使える手袋を見る

ゴム手袋のお手入れ方法と干し方

使用後のゴム手袋は、ちゃんと洗ってお手入れすることが重要。

その時には、食器を洗う時に使う洗剤でOKです。

表面だけでなく、裏側も汚れてきますので、定期的に裏返して裏側もキレイにしましょう。

干す場合ですが、水分をしっかり切ってから、指の部分が上を向くようにして陰干ししてください。

水仕事につかう洗剤にも注意!

水仕事、食器洗いなどでは洗剤を使いますが、洗剤も、手肌の乾燥や手荒れの原因になります。

ですので、手に優しい洗剤を使うといいですよ。

※⇒手に優しい洗剤はこちら

40歳以上!水仕事で手肌の乾燥・肌荒れが増えている方は・・・

主婦の方や、一人暮らしの方で自炊している方は、水仕事をする機会が多いと思います。

中でも、年齢とともに水仕事により手の乾燥や手荒れなどの肌トラブルが起こりやすくなってきた、また肌トラブルがひどくなりやすくなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方は、水仕事だけが手肌のトラブルの原因ではありません。


■加齢により、手肌のトラブルが起こりやすくなっています!

手袋などで水仕事をすることで、手肌の乾燥や手荒れなどのトラブルを防ぐことはできます。

ただ、手肌のトラブル以上に、手の老化・エイジングを感じてているという方は、手袋だけでなく、さらに対策することが必要です!

もし対策をしないと、手の老化が進んでしまい、おばあさんのような手肌になってしまいます。

・手が乾燥しやすくなった
・手肌がゴワゴワ・ガサガサする
・手肌のシワが増えてきた
・手の甲のふっくら感がなくなってきた
・手の甲の血管が目立ってきた


上記に1つでも当てはまる方は特に要注意!

手肌の老化が進んできています。

すぐに対策をする必要があります。

手の老化対策!その方法に注意!

手の老化対策は、通常のハンドクリームや化粧水などではダメです。

正しく、効率よく手の老化対策をするなら、それ専用のハンドクリームを使う必要があります。

手の老化ケア専用のハンドクリームなら、老化ケアのための成分が厳選されて配合されています。

また、専用のものなので、1日に2回使うだけで、手のエイジングをケア
できるという、手間がかからないというメリットがあります。

毎日続けて手肌に塗ることで、血管の目立たない、若々しい手肌にしてくれますよ。

もし、手の老化を感じているという方は、さらに悪化しないうちに、できるだけ早く手肌のエイジングケアを始めたほうがいいですよ。

※⇒⇒手の老化対策専用のハンドクリームはこちら!