水仕事をする機会が多い主婦の方、またお仕事で水仕事をする機会が多いという方は、手荒れが起こりやすくなります。

また、40代を超えてくると、さらに手荒れが起こりやすくなった、また悪化しやすくなった、という方も多いのではないでしょうか?

ですのでここでは、手荒れの原因から自分でできる対策方法を紹介します。

また、40代を超えての手肌ケアとして重要なポイントも紹介しますので、見てみてくださいね。

手荒れの原因と、40代を超えて注意したい点!

手の皮脂が過剰に落ちてしまうことにより、手肌は乾燥しがちになり、そのため手のバリア機能も低下してしまいます。

バリア機能が低下してしまうと、さらに水仕事や空気の乾燥、摩擦、紫外線などの外からの刺激から肌を守る力が弱くなってしまいます。

そのため、肌が荒れてしまうんですね。

さらに、40代を超えてくると女性ホルモンの分泌量も低下していきます。

女性ホルモンは、若々しい肌のために重要な働きをしていますので、それが低下してしまうと、肌も老化もすすみ、さらに肌のバリア機能も低下して、肌荒れが起こりやすくなります。

水仕事は手荒れの原因として大きく関わるものですが、手肌の老化も手荒れの重要なポイントになっているんです

自分でできる手荒れ対策!

それでは、水仕事での手荒れに対して、自分でできる対策方法を紹介します!

水仕事の前と後にコレを使おう!

水仕事の前と後に、ハンドクリームを使うというのもいいですよ。

ハンドクリームは2つのタイプで使い分けるといいでしょう。

「水に強いもの」
「保湿力のあるもの」


【水に強いハンドクリーム】

水に強いハンドクリームは、高い撥水力があるので、水を弾いてくれます。

手肌の表面を覆って守ってくれうので、肌の皮脂が落ちたり、水分が蒸発するのを防いでくれます。

また、中には「ひび・あかぎれ」をケアする有効成分が配合されているものもあります。

ですので、水仕事の前に水を弾いてくれるハンドクリームを使ってみるのも1つの方法です。

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【保湿力のあるハンドクリーム】

水仕事の後にハンドクリームを使うのも、手荒れを予防・ケアする方法として有効です。

ハンドクリームのタイプとしては「保湿力のあるもの」を選ぶといいでしょう。

水仕事の後は、手肌の皮脂や水分が減少している状態です。

ですので、水仕事の後に保湿力のあるハンドクリームを使うのは効果的ですね。

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手袋を付ける

水仕事の時に、ゴム手袋を使うのもいい方法です。

水仕事での手荒れの原因として「洗剤」があります。

洗剤により、手肌の皮脂が余計に落ちてしまうんですね。
そうなると、手肌のバリア機能も低下します。

ゴム手袋を使うことが面倒な方や抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、抵抗が無い方は使ってみるといいですよ。

洗い物を家族に頼む!

水仕事を、たまにはご家族にやってもらうという方法もあります。

旦那さんやお子さんなどに食器洗いなどをしてもらえれば、それだけ水に触れる回数も減りますから、水仕事による手荒れのリスクを減らせます。

ご家族に頼めないという方もいらっしゃるかと思いますが、1つの方法として出来る方はご家族に頼んでみるといいですよ。

手の水分をしっかり取る!

水仕事の後には、手の水分はしっかり取るようにしましょう。

軽く拭いて自然乾燥させてしまうと、さらに手肌が乾燥して、手荒れの原因、悪化の原因となります。

注意してくださいね。

ハンドマッサージをする!

寝る前などにハンドクリームを使う時、ハンドマッサージも水仕事の手荒れ対策として効果的です

特に冬には、血流が悪くなりがちになりますので、肌のターンオーバーも乱れてしまい、肌の回復力も低下してしまいます。

ハンドマッサージをすることで、血流が良くなるので肌荒れケアを促進してくれます。


【ハンドマッサージの方法】

①まず、ハンドクリームやオイルを手・手の甲に塗ります。
 そして、もう片方の手で包み込むようにします。

②次に、指を1本づつ、つまむように指の付け根から指先へとさすります。
 爪の横の部分は、軽く圧迫して刺激します。

③5本全ての指をマッサージしたら、指と指の間もマッサージします。
 親指で優しく押して行いましょう!

水仕事が多かった日にスペシャルケア!

水仕事が多かった時には、ハンドパックのスペシャルケアもおすすめです!

ハンドパックの方法は、保湿系のハンドクリームを塗った手に、シルクの手袋をはめて、さらに上からビニール手袋をはめます。

食事にも注意する!

お肌の状態は、食べ物も影響を与えます。

ですので、油分や脂質を内側から補うことができるように、栄養のバランスのよい食事を食べるにしましょう。

肌荒れならない健康的な手肌のためには、5大栄養素をしっかりと取ることが大切です。

【五代栄養素とは?】
炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルの5つ


中でも、たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルは健康な肌にとても重要です。

・タンパク質・・・皮膚を構成している成分
・脂質・・・皮脂・細胞間脂質を構成している成分
・ビタミン・ミネラル・・・代謝を促進


無理なダイエットや、偏った食生活により、肌の健康状態に影響し、肌荒れが起こりやすくなりますので、注意してくださいね。

肌荒れの状態がとてもひどい場合には・・・

手荒れの状態がとても酷いという場合には、皮膚科で薬を処方してもらうほうがいいかもしれません。

病院に行くまで酷くならないうちに、しっかりと水仕事による肌荒れ対策をするのがベストですね。

年齢とともに手肌の老化も進んでいるなら要注意!

年齢を重ねるうちに、手荒れが起こりやすくなった、また手荒れだけでなく手の老化も進んでいる、という方は、注意が必要です!

上記に、水仕事による手荒れの原因と対策方法を紹介してきましたが、手肌の老化も加わっていると、なかなか肌荒れが改善しない場合があります。

ですので、上記で紹介した肌荒れ対策にプラスして、もう一つのケア・・・


●手肌のエイジングケアも実践していくといいですよ!

手肌のエイジングケアは、通常のハンドクリームを使っても、あまり効果を感じることはできません。

その理由は、通常のハンドクリームは、手の肌トラブルの予防・改善のために作られているので、エイジングケアのために成分が調整されていないからなんです。

ただ、手のエイジングケア専用のハンドクリームなら、手の老化をケアして若々しい手にすることができるための成分が配合されています。

ですので、手荒れケアだけでなく、手肌を若々しく綺麗にしたいという方には、手のエイジングケア専用のハンドクリームも使うといいですよ。


また・・・

・手のシワが多くなってきた
・手のハリがなくなってきた
・手の甲の血管が目立つようになってきた

という方も、手のエイジングケア専用ハンドクリームを使うのが一番効果的ですよ。

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手肌の老化が進んでしまうと、肌が乾燥しがちになったり、肌のバリア機能が低下したりします。

そのため、手肌は外部からの刺激に弱くなるため、水仕事などによりすぐに手荒れになってしまいます。

手荒れ防止としても、40歳を超えたら手肌のエイジングケアにも注意するようにしてくださいね。